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2014-11-14 16:00

政治

日本、ミャンマー首脳会談

外務省
首脳会談を開催
外務省は11月12日にミャンマー・ネーピードーにてテイン・セイン大統領と会談を行ったことを報告している。

会談は11月12日にASEAN関連首脳会議へ出席のため訪問中のミャンマーのネーピードーで会談が行われた。会談冒頭では、安倍総理からミャンマーにおける諸改革の進展に向け、日本は今後も支援していくことを表明した。

政治、安全保障について
会談で安倍総理からミャンマー政府と少数民族との国民和解に向け、同席していた笹川陽平国民和解担当日本政府代表とも連携し、国内和平への関係者の取組を強力に支援していく等を述べた。また、国軍から防衛大学校への留学など,防衛交流進展への期待を表明した。


経済協力について
安倍総理から、総額260億円の円借款3件の供与を決定したことを述べ、またこれも活用して、中小企業向け金融、配電網、ティラワ港などの整備に協力したいことを伝えた。さらに日本の官民の知見を活かし、保健・医療分野の拠点整備等の支援していく考えであることも伝えた。

また両首脳は、ダウェー開発についても今後、日本、ミャンマー、タイの3カ国間で協議していくことで一致した。

その他
安倍総理から、戦時中ミャンマーで亡くなった日本人の遺骨収集について、協力を要請したのに対し、テイン・セイン大統領から人道的観点からできる限りの協力をしたいとした。

また、今回のASEAN関連首脳会議等において「海における法の支配」、北朝鮮問題等についても連携を深めていくことで一致した。


外部リンク

外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/mm/page3_001005.html
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