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2014-10-18 14:00

社会

ミャンマーでゼロ・ハンガー・チャレンジを開始

ゼロハンガーチャレンジ
世界の飢餓を根絶する国連の取り組み
10月16日、世界フードデイにおいて、ミャンマー農務省は、国連食糧農業機関(FAO)と国連農業開発基金(IFAD)が提唱する「ナショナル・ゼロ・ハンガー・チャレンジ(NZHC)」に取り組むことを発表した。

(画像:FAOより)

NZHCは、世界の飢餓を根絶することを目指した取り組み。同日、ミャンマーのU Nyan副大統領が取り組みの開始を発表した。オープニングイベントには、国連や民間組織の代表者や投資家などが出席した。

国連、パートナーとして協力支援
FAOの発表によれば、2012年から14年の間、世界には8億500万世帯が栄養不良の状態にあり、9人に1人が慢性的な飢餓に苦しんでいるという。

アジアでは1990年から92年、24.4%が栄養状態に問題があり、取り組みによって2012年から14年には12.9%まで改善した。2015年には12.2%にすることを目標としている。

アジア太平洋地域では、ティモールが初めて取り組みを開始、その後ミャンマー、ネパール、ベトナムが続く。

FAOでは、ミャンマー国内の根絶をするため、パートナーとして必要な協力支援を続けていくと表明している。


外部リンク

国連食糧農業機関
http://www.fao.org/home

国連食糧農業機関/ニュースリリース
http://www.fao.org/home/news
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