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2014-09-27 21:00

政治

ミャンマー難民が来日

外務省
ミャンマー難民を受け入れ
外務省は9月26日の午後にミャンマー難民5家族23名が来日した。これは第三国定住による難民の受入れに関するパイロットケースの第五陣として来日した。これまで日本ではタイの難民キャンプのミャンマー難民を5年間で、計18家族86名を受け入れている。

日本は、国際貢献などの観点から平成20年12月の閣議了解に基づき、タイの難民キャンプに滞在するミャンマー難民を受け入れることにしている。移民受け入れのパイロットケースとしては、今回が最後の受入れとなる。

ミャンマー移民の定住までの過程
今回、来日したミャンマー難民は、来日する前に日本における基本的な生活習慣に関するガイダンスや日本語教育等の約3週間の研修を受講した。

来日後は、約180日の日本語教育、社会生活適応指導、職業紹介などの定住支援プログラムを受講した後、定住先となる地域で生活を開始する予定である。

今後の支援と難民受け入れについて
政府としては、難民が日本の社会で安定した自立生活を営むことが出来るようにするために、これまでの経験も活かしつつ、多くの関係者の協力を得ながら、支援を実施していくとしている。

平成27年度以降からは、マレーシアに滞在するミャンマー難民を毎年約30人受け入れ、タイの難民キャンプからは、パイロットケースで受け入れた難民の親族については相互扶助を前提として受け入れるとしている。


外部リンク

外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001278.html
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