ミャンマーニュース

ヤンゴンに、オフィス、ショッピングセンター、レジデンスを備えた複合施設が建設される。インドネシア国営の建設会社 PT Wijaya Karya Beton（Wika Beton）が、プロジェクトを発表した。

（Myanmar Business Todayより）

新しく建設されるのは、Pyay Tower and Residences in Yangon。発表によればプロジェクト開発費用は1億2,500万ドル。Wikaとシンガポールの開発企業 Noble Twin Dragonがパートナー契約を結び、建設を進める。

Pyay Towerはヤンゴン中心部建設される。地下3階、地上23階のタワービルディングだ。地上5階まではオフィスや商業施設、6階以上は住居となる。プロジェクトは10月にスタート、2017年に完成する予定となっている。

Wikaでは、建設プロジェクトの他、建設資材の製造も行っている。自国以外にも海外でのプロジェクトを積極的に手がけ、事業を拡張しようと試みている。同社では、今回のミャンマーでのプロジェクトがその契機となると見込んでいる。

ミャンマーの他にフィリピン、ティモールなどで大きなプロジェクトが進んでいる他、サウジアラビアなど中東地域への進出も予定されている。

外部リンク

Myanmar Business Today
http://www.mmbiztoday.com

Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com